2019-12-03 第200回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
ちょうど今から六十年前、昭和の三大台風と言われました室戸台風、枕崎台風と並んで三大台風の一つと言われている伊勢湾台風、これがちょうど今から六十年前、昭和三十四年に、この濃尾平野地域を含め、日本列島、中部地域を襲ったわけでございます。当時、死者、行方不明者合わせて犠牲者が五千人をも上回る大災害を経験をし、当時被災をされた皆様は今でもその経験を生々しく語られております。
ちょうど今から六十年前、昭和の三大台風と言われました室戸台風、枕崎台風と並んで三大台風の一つと言われている伊勢湾台風、これがちょうど今から六十年前、昭和三十四年に、この濃尾平野地域を含め、日本列島、中部地域を襲ったわけでございます。当時、死者、行方不明者合わせて犠牲者が五千人をも上回る大災害を経験をし、当時被災をされた皆様は今でもその経験を生々しく語られております。
神奈川県におきましては、この水防法に基づきまして、本年四月に、神奈川県内の東京湾沿岸におきまして、過去に我が国を襲った最大級の台風であります室戸台風級の台風を想定いたしまして高潮浸水想定区域の指定をいたしたところでございます。
この九百ヘクトパスカルもしくはこれを切るような台風が頻発しているという問題なんですが、記録に残る過去最大級の台風というのは、日本の場合、室戸台風なんですけれども、これとて九百十二です。ところが、今は九百もしくはそれを切るんですよね。そして、伊勢湾台風、これも九百二十九ヘクトパスカルなんですね。
また、最大規模の高潮につきましては、我が国を襲った既往最大級の台風である室戸台風が最悪のコースを通った場合を想定して設定することを基本としております。
また、最大規模の高潮の設定につきましては、我が国を襲った最大級の台風でございます室戸台風が、これは上陸時点で九百十一ヘクトパスカルございましたが、各湾に対して最悪のコースを通った場合を想定する予定をしております。これによりまして、例えば伊勢湾におきましては、昭和三十四年の伊勢湾台風よりも大きな高潮を想定することになります。
しかし、伊勢湾台風よりも昭和九年、一九三四年の室戸台風の方が上陸時の気圧が十ヘクトパスカル低くございます。ですから、この室戸台風が地球の温暖化によって伊勢湾台風に代わって上陸するというふうなことが起こる、そういう想定。 それから、海面が六十センチ上がる、そして全水門が閉鎖不可能。
例えば、大阪は、室戸台風のコースに伊勢湾台風を走らせて、三メートルの高さの高潮が今計画されておりますけれども、地球の温暖化によってこの台風のコースも変わる、海面上昇も起こるというふうにやりますと、試算的には更に一メートル上昇するということが分かっております。
伊勢湾台風というのは、御案内のように室戸台風、枕崎台風とあわせて三大台風と言われている。こんなでかいのは今まで来ていないんですよ。しかも、それを一〇〇%守らなければならない。
○国務大臣(北側一雄君) 今の御質問に答える前に、先ほど台風被害のお話をさせていただきましたが、高松での高潮被害に関連しまして、かつて伊勢湾台風と申し上げましたが、これ間違いでございまして、第二次室戸台風、昭和三十六年の第二次室戸台風に比べて五十センチ以上も潮位が上がっておるということでございますので、訂正させていただきます。
先生は、倉吉中学在学中の昭和九年九月、室戸台風の襲来により、暴れ川である天神川が増水し、洪水となり、自宅の二階にまで水が達し死に直面した体験から、治水事業の重要性を学んだと語っておられました。
したがって、今、満潮時に室戸台風並みの大型台風に襲われれば給油タンク周辺は大変になる。こういうことを隠して、沈下対策というふうに言わないで、地下水対策として二百七十億円の工事が今やられようとしているのです。何メーターの沈下までだったらこのCDL三・二メーターを維持できるのか。この数を幾ら聞いても言わないのですよ。 私なりに計算をしてみたのです。
私が九歳のときに室戸台風がありまして、大阪が大水害に遭ったことがありました。それから、第二室戸台風というのが戦後にも参りましたし、私どもは、四国の上を入ってくるのがちょうど大阪の上にやってきて、大風水害を何度も何度も経験しておりますので。 その意味で、今先生が早明浦ダムのお話をなさいました。早明浦ダムで少し調節がきいてきた。
○中山国務大臣 私が三歳のときに室戸台風というのが来ました。私、三歳のときに、げた箱が大阪の庭で浮いているのを、まだ幼児期の記憶でございますが、あります。
私がそれを言っておりますのは、尼崎市も過去の風水害で、尼崎市の場合はゼロメーター地帯でございましたが、昭和九年の室戸台風では最高の水位がOPから見まして五メーター十の水が来ているわけです。昭和二十五年のジェーン台風も、最高水位がOPから見まして四メーター三十。
あるいは新潟地震のときにその安否情報があって、それから室戸台風のときに非常用発電装置の設置をしたとか、いろいろな災害のたびにマルチメディア、放送をどういうふうに生かしていくかということが検討されていたわけでありますから、私は、今回の阪神大震災が終わった後に、安否情報だけでなくて、どういうことをNHKとしても果たしたのか、あるいはこれから果たす余地がもっとあるのか、マルチメディアの時代に向けていろいろと
このとき、室戸台風では二千七百二名の方が、枕崎台風では二千四百七十三名の方が、伊勢湾台風では四千六百九十七名、物すごい方が台風洪水で亡くなったわけでございます。防災白書を見ましても、自然災害で人命を落とされる方が毎年大変大きな数でずっと推移していっている。早くゼロにならないかな。これは両大臣とも同じ思いであろうと思うのです。
これにつきましては、かつて第二室戸台風、昭和三十六年でございますが、により大きな高潮が起こりまして災害が起こったわけでございますが、それらをも考えまして、さらに今の対策では、伊勢湾台風級の台風が大阪湾地域に最大の被害をもたらしました最初の室戸台風のコースに乗って来襲したときの高潮を想定いたしまして、それに耐えるような施設整備を既にやっているところでございます。
このとき死者、行方不明の方の合計が、室戸台風で三千名、枕崎で三千七百名、伊勢湾台風で五千名の方がとうとい人命を失われているのです。台風でこれだけの方が亡くなった。 その次のページ、二番は、これは御承知の防災白書でございます。これでいってグラフを見ていただきますと、これは自然災害で亡くなっている方が昔は千名のオーダーだったのですが、最近ではだんだん減っている。
この台風は、大きな被害を出した室戸台風並みの大型台風であったにもかかわらず被害が比較的少なかったと言われておりますけれども、これは先ほど申し上げましたように、治水対策が進んだことと各種の防災対策が整備されたことなどによりますけれども、それでも四十三人という物すごい犠牲者を出しておりまして、改めて防災対策強化の必要性を認識した次第であります。
このときの亡くなった方は、残念ながら室戸台風のときは三千六十六名、枕崎は三千七百五十六名、伊勢湾台風は五千百一名の方が亡くなるなり行方不明になっているわけです。しかし、第二室戸と同じと言われた十九号台風のときに亡くなった方は、非常に残念ですけれども、四十数名いらっしゃったわけです。これも本当に残念です。でも、この中で言われていることがあるのです。何が言われたか。なぜこれだけ被害が少なくなったか。
気象庁からいただいた大阪湾におきます高潮の実績というものによりますと、昭和九年九月二十一日の室戸台風の三・一メートルというのが一番高いわけでありますが、それに準ずるような台風がたびたび襲っているわけであります。